写真:乗馬療法(ホースセラピー)について調査する山本ひろし

山本ひろしは17日、岡山県真庭市の乗馬クラブ・蒜山高原ライディングパークを訪れ、心身障害などに治療効果があるとされる乗馬療法(ホースセラピー)について調査した。党岡山県本部の景山貢明代表(県議)と、則武宣弘・岡山市議が同行した。

乗馬療法の参加者は、指導員やボランティアのサポートを受けながら馬に乗って歩行を体験。脳性まひで下肢に障害を持つ山内咲季ちゃん(12)も3歳から乗馬療法を始め、症状改善や心身のリフレッシュに効果を実感している。

この日は、乗馬療法を推進する「うーまらいぜいしょん 森の風クラブ」の事務局長で咲季ちゃんの母親でもある山内孝子さんや知的障害更生施設「ポレポレ苑」の永野資幸理事長らが、乗馬療法の現状や課題について説明。乗馬療法への保険適用や、日常的に馬と触れ合うことができる環境の整備などを要望した。

視察を終えた山本ひろしは、「現場の真摯な取り組みに感銘を受けた。要望を国政に反映できるように力を尽くしたい」と話していた。