<これまでの活動記録>

公明党の北側一雄幹事長は、愛媛県松山市で開かれた党愛媛県本部大会(井上和久代表=県議)に出席し、来年の統一地方選、参院選の大勝利を訴えた。これには石田祝稔厚労副大臣(衆院議員)、山本ひろしのほか、来賓として加戸守行知事、中村時広・松山市長が出席した。

北側幹事長は冒頭、新体制で出発した公明党について「党の立党の原点を踏まえ、新しい党の建設に全力で取り組む」と力説。次いで安倍内閣に触れ、「安倍政権、公明党の信任が問われた先の二つの衆院補選で見事勝利した。また、安倍首相は、従来から公明党が主張していた日中、日韓首脳会談を就任早々に実現するとともに、その最中に起きた北朝鮮の核実験にも即対応した」と述べ、安倍連立政権の成果を高く評価した。

また、同幹事長は連立7年間の実績について、どん底だった日本経済の安定、失業率の回復、児童手当の拡充など挙げ、「まだ課題はあるが、公明党なくして政治、経済の安定は実現しなかった」と公明の役割を強調。

さらに、携帯電話の番号ポータビリティー制度の実現、貸金業規制法への厳しい強化策推進などを挙げながら、「大衆の声を聞き、大衆とキャッチボールし、政策に反映できるのは公明党だけだ」と訴え、来年の統一選、参院選大勝利へ強力な支援を呼び掛けた。 これに先立ち山本ひろしが「断じて勝利し期待にこたえたい」と力強く決意表明した。

 (2006年10月29日付 公明新聞より転載)