昨日(11/19)の岡山・津山線JR脱線現場へ本日早朝視察する。
落石により25人の負傷者を出した事故。昨年の2月にも土砂崩落が原因の事故がおきた。住民は大変不安にさらされており、いつ復旧出来るかもまだめどがたたない状況で不満がつのっている。
事故現場には岡山県の土木・都市整備関係者・JR西日本岡山支社長など多くの関係者が事故の調査対応の真っ最中。
電車に直撃されていたらと思うとぞっとする現場を見ながら、関係者に状況を詳しく聞く。
防護柵やセンサーがこの箇所になかった事や安全対策へのJR側の取組状況など『今後の調査結果のスピーディな対応と具体的な安全対策・早期復旧を要望』する。
津山線のような山間部を線路が走っているケースは全国に数多くある。危険箇所を事前に把握し、安全対策をどうこうじるか。JRなどの鉄道事業社と協力して国が県・市など地方自治体と総力を挙げて取組まないといけない事を痛感する。
国土交通省は20日に全国200の鉄道事業社に同様の斜面について落石の危険性がないか緊急点検をするよう指示が出された。