<これまでの活動記録>
公明党広島県本部青年局(西田浩局長=広島市議)は26日、広島県大竹市内で、地上デジタル放送(地デジ)への円滑な移行と視聴者の負担軽減を求める街頭署名を行った。山本ひろし党市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)も参加した。
2011年7月の地上デジタル放送への完全移行で、アナログ放送が終了となり、引き続きテレビ番組を視聴するには、個人負担で高価なデジタル対応のテレビやチューナーを新規購入する必要がある。そのため、(1)必要な機器の低廉化など低所得者に配慮した施策の実施(2)アナログテレビの大量廃棄を防ぐリサイクル――などを求め署名を行っている。
この日、山本氏は青年党員らとともに、道行く人に協力を呼び掛けた。これには休日の買い物客が足を止め、快く応じていた。ある主婦は「家計への影響が少しでも助かれば、うれしい。青年の皆さん、頑張ってください」と期待を寄せた。
山本氏は「党青年局の運動は、携帯電話の番号ポータビリティー(持ち運び)制度実現など政治を動かした実績がある。もっと青年の声を生かす政治を実現していきたい」と決意を語った。
(2006年11月27日付 公明新聞より転載)