<これまでの活動記録>

19日早朝に岡山市下牧のJR津山線玉柏―牧山駅間で発生した普通列車の脱線事故で、公明党の谷合正明参院議員と山本ひろし党災害対策本部事務局次長(参院選予定候補=比例区)は20日午前、現地を視察し、JR西日本や行政担当者らから被害状況を聞いた。
 党岡山県本部の事故対策本部から景山貢明本部長(県議)、増川英一県議、田尻祐二、松岡茂の両岡山市議が同行した。

 現場は山沿いを走る単線区間で、列車は現在も約45度の傾きで横倒しになったまま。落石による線路の破損が事故原因とみられているが、この日の朝からJRの専門調査員が現地で詳細を調べている。
 視察の中で谷合氏は、復旧や原因調査について「スピーディーかつ安全な対応をお願いしたい」とJR担当者らに要請。山本次長は、今後の安全対策を含めて「国にも要望していく」と述べた。
 地元町内会長の宇野照夫さんは、住民の交通への影響について「困っている人が多いと思う。できるだけ早く(津山線運行や道路通行を)再開してほしい」と話していた。

 (2006年11月21日付 公明新聞より転載)