高松より特急しまんと号で高知へ。
午後、自然が一杯の素晴らしい環境の高知市北中山の土佐塾中高等学校を視察。(池脇高知県会議員と同行)小谷校長・安岡教頭など学校内を見学させていただき、教育現場の現状と土佐塾中高の取組み等を懇談。教育現場の生の声が直接聞け、大変充実した時間だった。「教師の役割・いじめ・家庭と地域・進路と仕事」等、多方面から貴重な示唆に富む内容だった。中でも未来の自分を探す、「ワンデーリサーチ」は興味深かった。高知県の工業団地の会社などの職場体験を高1生全員が参加。「働く事の大切さ」「地元高知にこんな素晴らしい企業がある事を知り誇りをもった。」等の生徒の声からも「社会を知り、人間を知る教育」を目指す事の大切さを痛感。
それ以外にも挨拶・清掃などの人としての基本。様々なクラブ活動や寮生活を通じてのコミュニケーションの大切さ等の人間教育を学力向上と共に大事にされていた。

創立者、福島清三理事長が約47年前、5人の学習塾からスタートされた原点がそのまま受継がれている事を夕方、はりやま町の土佐塾で福島理事長とお会いし、納得できた。72歳になっても大変エネルギッシュに行動され子供達の教育に尽力されている姿に感激。次の時代を担う、大事な教育。全力で取組む事を決意する。