<これまでの活動記録>

公明党の太田昭宏代表は28日、松山市内で開かれた党愛媛県本部(井上和久代表=県議)主催の政経文化パーティーに出席し、あいさつした。

 これには、石田祝稔四国議長(厚生労働副大臣、衆院議員)、山本ひろし党市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)が参加。来賓として加戸守行県知事、大亀孝裕県商工連盟連合会会長、中山紘治郎愛媛経済同友会代表幹事らが出席した。

 太田代表は今年の政治決戦について「公明党は統一地方選の全員当選、参院選比例区で過去最高得票で8議席獲得、埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪の5選挙区の全員勝利の『3つの勝利』をめざしたい」とする一方、与党として参院で過半数の獲得をと強調した。

 また太田代表は、今国会で焦点の一つとなっている政治と金の問題について、「疑惑を持たれた議員はきちっと説明し、疑惑を晴らす責任がある」と述べるとともに、「法改正が必要というのであれば、公明党は政治資金規正法の改正も含めて検討したい」との考えを示した。
 さらに太田代表は、地域や庶民の家計、中小企業には、まだまだ光が当たっていない経済状況を踏まえながら、「公明党はこの現状を大きく変えていくために、“庶民の太陽”となって頑張っていきたい」と力説した。
 これに先立ち、山本氏は「立党精神を胸に、どこまでも人間主義の政治を貫く」と、参院選勝利への決意を披歴した。

 (2007年1月29日付 公明新聞より転載)