本日は終日徳島県へ。徳島市・鳴門市を中心に廻らせていただく。鳴門市で有名な「なると金時」や「鳴門れんこん」の製造現場や特別養護老人ホーム施設などを視察・懇談・また挨拶もさせていただく。百歳を超えるお元気な方もおられ、職員やスタッフの方々がさわやかで明るく、一生懸命尽くされている姿が印象的であった。
老人ホームの施設の近くにはドイツ館や「バルトの楽園」のロケ村-歓喜の郷-があった。この地域は第1次世界大戦で捕虜となったドイツ兵の捕虜収容所があった場所だそうだ。




ベートーベンの「交響曲第九番 歓喜の歌」が日本で初めて演奏された90年前。演奏された場所はここの捕虜収容所「坂東捕虜収容所」(徳島県鳴門市)である。史実をもとにドイツ人と日本人との感動的なストーリーを描いた映画「バルトの楽園」。私も広島の地で鑑賞したが、「人間の偉大さと美しい心・素晴らしさに大変感動し、涙した。」ロケ村の収容所前で記念撮影。つかの間の一時であった。