5月3日より5日まで「ひろしまフラワーフェスティバル」が広島市内の平和記念公園や平和大通り、県庁前広場などで盛大に開催されている。
1977年から本年で31回目。基本コンセプトは「地域コミュニティ再生」。テーマが「花舞台 はじける笑顔 あなたが主役」。イベントやパレードなど多彩な催しである。初めて、3日の夕方の平和記念公園を見学する。
慰霊碑の前では一面に「平和への願いや思い」が書かれたキャンドルが並べられている。島根から来た方より「山本ひろしさんですよね。応援していましよ。」と声をかけられる。記念の写真を撮る。
また原爆の語り部として25年行動されている、森本範雄氏とお会いし、懇談する。静かな口調で「爆心地から一㌔で被爆、真っ黒に焼けて似島に運ばれた後、死体と間違われてあわや埋められるところだった」森本さんの被爆の体験。今も平和を願い語り部として行動されている姿に感動する。




原爆ドームを眼前に臨む場所での水辺のコンサートでは「智&竜二」の2人が参加していた。智こと植生智子さんが作詞作曲した「川のうた」が広島の歌に選ばれ、地元小学生達の合唱と勝谷親子の手話も交えて演奏された。竜二さんは19歳。本名は平上竜二さん。家族の方達や学校の先生。手話のボランティアの方々など市民も含め大勢参加されており、平和への願いを持ち続けている広島の方の心を感じた日であった。

4日は市内を駆け巡る。西区では懇談会を開催。地域の方々が温かく応援をしていただく。