<これまでの活動記録>
党社会保障制度調査会(福島豊会長=衆院議員)の障害者福祉委員会(高木美智代委員長=衆院議員)は10日、衆院第2議員会館で、障害者自立支援法見直しについて障害者団体から要望を聞いた。
福島会長、高木委員長、山下栄一、山本博司両参院議員が出席した。
今回の会合は、昨年4月施行の障害者自立支援法に規定されている施行3年後の見直しの議論に、障害者団体などの声を生かすために開かれた。日本身体障害者団体連合会、全日本ろうあ連盟、DPI日本会議、日本盲人会連合、日本障害者協議会、全国脊髄損傷者連合会、全日本手をつなぐ育成会、全国精神保健福祉会連合会が出席した。
このうち、日本身体障害者団体連合会の小川栄一会長は、福祉サービスの利用者負担の実情を把握し、改善を図ることなどを求めた。
高木委員長は「要望をしっかり受け止め、論議に生かしたい」と述べた。
(2007年8月11日付 公明新聞より転載)