早朝、八幡浜駅からJRで松山駅へ向う。途中、列車の窓から山の向うに夏特有の入道雲が見える。暑い日差しが照りつけて本当に暑い。
8月15日は62回目の終戦記念日。本日は約310万人(軍人・軍属約230万人、民間人約80万人)の戦没者の方々の冥福を祈り、「不戦の誓い」「平和への誓い」を新たにする日である。
各地で追悼行事や集会が開催されたが、愛媛県でも「愛媛県戦没者追悼式」が県民文化会館にて厳粛に行なわれた。国会議員として初の県行事に参加。大勢の遺族の皆様はじめ関係団体の方も参列。
午前10時30分開式。国歌斉唱・1分間の黙とう・加戸知事の式辞。遺族代表の方の追悼の辞。87歳の遺族代表の追悼の辞を聞きながら、胸が締付けられる思いにかられる。そして多くの方々の献花。深い祈りを捧げる。昨日父から終戦直前に高知での空襲で多くの軍人が亡くなる現場にいた事・また小学校の恩師からも「悲惨な戦争をしない国に。平和な日本を。」と話された事が思い出された。平和な世界を目指し進んでまいりたい。公明党としても「核兵器はいかなる理由があっても許されぬ「絶対悪」であるとの思想に基づき、断固たる決意で核廃絶を目指す。また憲法の恒久平和主義をどこまでも堅持し、日本とアジア、世界の平和、人類の反映に貢献する日本の国づくりに全力を尽くす誓い」の公明党アピールを発信した。私もその先頭にたって闘ってまいりたい。