本日は香川県高松市大西秀人市長・東かがわ市藤井秀城市長等が参議院議員会館事務所を訪問。「安心・安全な四国の道路のために」との要望書を持参される。大西市長は四国国道協会の会長も兼務されており、要望内容等お聞きし懇談をする。
要望内容は
一、道路特定財源制度の見直しにあたっては、地方の道路整備予算を確保・充実させること
一、道路整備の中期計画作成にあたり、四国にとって「真に必要な道路」を盛り込むと共に、道路予算の重点配分を行なうこと
一、地域の産業経済活動を支え、救急医療・台風・地震等の緊急輸送の為に必要な「四国8の字ネットワーク」の早期整備を強力に推進すること
一、道路網の安全性・耐久性確保のための修繕などを行えるよう財源の確保について配慮すること



懇談の中では「四国8の字ネットワーク」が愛媛県宇和島から高知県四万十市また高知市から徳島県側が整備されていない箇所の早期整備を。また四国の県庁所在地および周辺の交通渋滞が集中している部分の解消。特に高松市から東かがわ市の間等。人口10万人当たりの交通事故死者数は全国ワースト1位は香川県・8位は徳島県・高知13位。愛媛16位と全国平均を上回っている。かつ高齢者の割合も全国平均を上回る。こうした現状を踏まえ、四国の84市町村長の総意として上記内容を要望される。特に国土交通省は公明党冬柴大臣の管轄なので、是非とも議員からもサポートいただきたい旨、依頼される。安心・安全な故郷四国の為にも全力で支援していく決意である。



また本日は「救急医療の体制整備に関するプロジェクトチーム(PT)」が開催され、厚労省・総務省消防庁から「救急医療の現状と奈良県での妊婦死産問題の報告・今後の対応」等が説明され、意見交換を実施した。