本日は公明党が推進してきた少年院に入所している子どもを対象にしたホースセラピーが実施される事になった為、法務部会として視察を実施する。場所は千葉県成田市「サイトウ乗馬苑」。公明党より浜四津代表代行、神崎常任顧問が参加。昨年の夏、公明新聞の日曜対談で浜四津さんと掲載された同じ場所である。齊藤速人さんご夫妻に1年ぶりにお会いし、昨年の御礼等お話しする。大変情熱的な齊藤ご夫妻にお会いし、元気と勇気をいただく。
競走馬出身のアグリーに乗せて頂き、馬上を一周する。緑の山々、青い空、本当に爽快であり、癒される。齊藤純子さんが手綱を引きながら、この馬は競走馬の使命を終え、処分される寸前、浜四津代表代行が調教師の方の要望を聞き、齊藤さんの乗馬苑に御願いして第2のスタートを切ったという心温まるエピソードを聞く。また齊藤さんは横に一緒に手綱を持つ子どもに「第2の人生のために頑張るんだよ」と馬を通じてさりげなく話される姿にやさしさと子ども達への慈愛を痛感する。
子ども達は朝から馬の手入れ、食事、清掃など馬との生活に馴染みながら、夕方近くまで体験をするとの事。ハツラツと取組む姿に早く更生して社会に復帰できる事を願う。今、「サイトウ乗馬苑」のホースセラピーは障害者や高齢者まで幅広い人たちが参加されている。
「馬の温もりと歩くリズムがリハビリに効果がある」ホースセラピー。今後の様々な分野で推進出来るよう支援していきたい。