本日は第91代福田首相の誕生の日となった。午前中自民党と公明党での連立政権協議が合意され、その後福田総裁・伊吹幹事長が本会議前の公明党両議院総会に参加し、挨拶があった。本会議での投票。衆参不一致のため、9年ぶりの両院協議会などが開催され、最終的に夕方に91代58人目の首相が選出された。すぐ福田首相は国会内の公明党参議院控室を表敬訪問。首相と握手し、記念撮影も。穏かな人柄で実直そうである。これから頑張ってもらいたい。
連立政権合意では15項目からなり、公明党の主張していた負担増・格差の緩和など国民生活に重きを置いた政策の合意がなされた。具体的には高齢者医療費の窓口負担の引き上げや母子家庭への児童扶養手当の一部削減の凍結問題は「早急に結論を得て措置する」。障害者自立支援法については抜本的な見直しを検討する。政治と金の問題では1円以上の全ての支出(人件費を除く)に対し、領収書等の添付を義務づける。等15項目について公明党らしさが随所に現れている。いよいよ国会で本格的な活動が始まる。さあ!やるぞ!