(株)ジャパンケアサービス代表取締役会長で「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会の会長である対馬徳昭氏より緊急要望書をいただく。「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会は「訪問介護」「訪問入浴」事業等を中心に営んでいる民間企業475社の会員を有する。現在の介護サービス事業は平成12年介護保険制度施行後、2回の報酬引き下げにより、在宅介護事業者の経営は極めて厳しい状況にあり、事業者の撤廃・倒産が相次いでいる。そうした背景より今回の要望は介護報酬の改定を1年前倒しにしての見直しである。具体的な要望事項は「在宅介護サービスの基本報酬を現行単価より最低10%以上引き上げである」増大する介護ニーズに対応するヘルパーや訪問看護師などの人材確保の為にも、他の産業と比較し低い賃金のアップが急務といえる。特定事業所加算に伴う支給限度額の増加や加算請求の見直し等課題は多い。本日の要望を受け、今後の見直しを含めて対応を進める事をお話しする。
夕方、冬柴国土交通大臣に「改正建築基準法の円滑施行に関する申し入れ」を行なう。本年6月施行された改正建築基準法により、建築確認・建築着工の遅延が発生し、現場が混乱している現状改善について円滑施行を講じることを申し入れ、大臣より速やかな対応をする旨、発言がある。
また足立区の野口ボクシングジムを訪問。スポーツ振興に長年尽力されてきた野口名誉会長とご家族との写真を撮る。お元気で活躍されている姿を拝見でき、うれしい一時となった。