早朝8時より障害者福祉委員会が開催された。今後の障害者自立支援法見直しへの公明党内の論議が中心となる。本日は午前中本会議も開催され、「被災者生活再建支援法」が全会一致で可決された。公明党が中心となり、自公民が修正案で合意した内容である。それ以前の現行法では、支援金の使途を限定し、支給要件が細かく、使い勝手が悪く、平均支給額が3割も満たない現状で早急な改善が求められていた。
今回の法案は、年齢・年収要件をなくし、簡素な手続きで多くの支援金が支給される。全壊世帯100万円。大規模半壊世帯に50万を。その上で居住関係経費として住宅建設購入をした場合200万。補修は100万。賃借は50万。また能登半島地震など今年の4災害も適用されている大変画期的な法案である。公明党赤羽衆議院議員が12年前の阪神・淡路地震の体験をもとに以来ずっと取組まれたテーマである。ねじれ国会の中で民意をうけ、公明党が中心となり政策実現の取組んだ好例で、今後の公明党の役割を明示している。
広島に移動し、夜は広島愛媛県人会総会(岡会長)に参加。昨年に引き続き2度目となる。懐かしい皆様との交流があり、有意義な日となる。