<これまでの活動記録>

 『東京都内の先進養護学校を訪問/山本(博)氏、党徳島県議団』

 公明党の山本博司参院議員と徳島県議会公明党の長尾哲見、大西章英の両議員は先ごろ、東京都杉並区にある都立永福学園高等部(小林進校長)を視察した。
 同学園は、「東京都特別支援教育推進計画」により、軽度の知的障害の生徒を対象に、就労に必要な知識や技能を身に付ける養護学校高等部として、今年4月に開学した。
 一行は、放課後の部活動や疑似職場体験ができる教室を見て回り、さまざまな職業体験をするトライアル実習の説明を受けた。
 小林校長は、軽度の知的障害のある人への理解不足に触れ、「国として理解啓発を進め、企業が採用していけるような環境づくりが必要」と指摘した。
 山本氏は、今後も特別支援教育の充実に努めていく考えを伝えた。一方、大西県議らは、「東京都の先進的な取り組みを徳島県の養護学校に生かしていきたい」と述べた。

 (2007年11月20日付 公明新聞より転載)