日本看護協会からの要望書

本日は厚生労働部会にて「厚生労働関係の団体懇談会」が開催された。全国ビルメンテナンス協会・日本病院会・日本生活協同組合連合会・日本盲人会連合・日本看護協会等の皆様より「平成20年度税制改正等の要望について」お聞きする。各団体より現状と税制改正や20年度予算の要望を聞く。公明党より坂口元厚労大臣など部会メンバーが同席する。(社団法人)日本看護協会や日本看護連盟からは正式な要望書をいただく。内容は地域医療確保の為、質の高い看護職の養成また離職を防止し職場定着支援が中心である。

竹中ナミ理事長・浜四津代表代行と

また本日は社会福祉法人「プロップ・ステーション」竹中ナミ理事長と浜四津参議院議員の事務所にてお会いし、懇談する。竹中理事長は障害をもたれた娘を通じて、障害者を「チャレンジド」と呼ばれ、納税者に出来る日本にと世界を飛び回る元気な関西人で大変尊敬している方でもある。IBM時代からお会いしたい方であったので、懇談が出来て、感激である。(下記竹中理事長プロフィール参照)性別や年齢、障害の有無にかかわらず、誰でもが積極的に参画できる「ユニバーサル社会」の形成について意見交換を進める。ユニバーサル社会実現へ、協力しながら進む事を確認する。

 【竹中ナミ理事長プロフィール】
重症心身障害の長女(現在34歳)を授かったことから、独学で障害児医療・福祉・教育を学ぶ。1991年、草の根のグループとしてプロップ・ステーションを発足、98年厚生大臣認可の社会福祉法人格を取得、理事長に。ICTを駆使してチャレンジド(障害を持つ人の可能性に着目した、新しい米語)の自立と社会参画、とりわけ就労の促進を支援する活動を続けている。「チャレンジドを納税者にできる日本」をスローガンに、95年より毎年チャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF)国際会議を主宰。著書「プロップ・ステーションの挑戦」(筑摩書房)、「ラッキーウーマン~マイナスこそプラスの種」(飛鳥新社)。ニックネーム「ナミねぇ」で親しまれている超元気な関西人である。