昨日、自民・公明の与党・障害者自立支援に関するプロジェクトチーム(PT)は首相官邸を訪れ、町村官房長官に障害者自立支援法の抜本的見直しに関する申し入れを実施した。与党PTのまとめた報告書は公明党の主張が骨格・基盤となっている。必要な課題への緊急措置や報酬改定の実施を明示している。私もPTの一員として、障害者の皆様や親の会、関係者などこの1年間様々な要望をお聞きした事を全てぶつけ改善の為に全力でまとめた内容である。内容は、
①低所得を中心とするサービス利用料の軽減措置を2009年度以降も継続する事などが柱で、障害児のいる世帯への支援拡充や障害者基礎年金の引き上げを検討する。
②事業者の経営基盤の安定のための支援人材確保の為にも09年には報酬改定等も実施する。
③知的・精神障害者の特性を反映できる障害区分認定の調査項目や判定基準のあり方、地域の受け皿となるグループホーム等の支援等具体化されている。
この後の予算化まで全力で取り組みたい。
本日は外交防衛委員会に出席し、公明党山口参議院議員の質問を傍聴する。15時より「税制調査会総会」で平成20年度税制改正大綱について意見交換。16時「政調全体会議」では年金記録問題への対応の進捗状況について厚労省より説明を受ける。また17時より「社会保障制度調査会」で介護事業運営の課題について意見交換を進める。