与党・原爆被爆者に関するプロジェクトチーム(PT)の会合が開催。「原爆症認定への最終とりまとめ」について報告があり、意見交換を行なう。本年8月以来、被爆者の早期救済を図るため専門家、有識者からの意見聴取を含む11回もの濃密かつ掘り下げた議論を積み重ねてきた。原爆症認定問題につき、今までの厚生労働省が行なってきた認定行政に対して幾多の裁判例、世論より厳しい批判があった点を改め、長い間大変なご苦労を重ねられてきた被爆者の皆様のための救済措置を実現する為の、新しい認定基準・範囲に即した認定を行なう内容となっている。
夕方からは「離島振興対策PT」の初会合も開催された。離島振興対策を党として取組もうとスタートし、PTの事務局長の役務を頂く。各省庁より離島振興の状況を報告いただき、意見交換を進める。本島と比較し、原油高の高騰が生活に厳しく反映している状況への緊急対策をはじめ、救急医療・ITインフラの整備などの対策を取組む必要がある点など確認した。