本日も鳥取県。米子にて「公明党新春の集い」が開催された。開催前に朝9時30分から西部地域の江府町・南部町・日南町等の町長から各町の課題・要望をお聞きする。


江府町からの要望(伊藤副町長と4人の国会議員)

江府町(伊藤副町長)では携帯電話が受信出来ない地域(俣野地区)への対応や中山間地帯にブロードバンド化の為にはケーブルを引くのに約6億もかかり、町の予算では対応できず、インターネットが利用出来ない若者の声が多いとの実情をお聞きする。また高速道路整備や地域高規格道路・国道482号・181号の整備についての要望である。


南部町坂本町長たちと要望事項について意見交換

南部町(坂本町長)では福祉制度改善へ介護予防のあり方を具体的に提言・要望があった。①要支援者のケアプランの簡素化と報酬の増額②訪問サービス給付の地域格差の是正③65歳以上の第1号被保険者負担率の維持または引き下げなどである。さらに教育への支援について具体的な要望が続いた。
 


日南町矢田町長からの要望

森林が9割を占め、過疎集落の多い日南町(矢田町長)の要望は①道路特定財源の堅持②地域医療の医師確保対策の充実③地方交付税の確保と新型交付税で森林面積の率の見直し④過疎地域自立支援特別措置法の延長と充実などであった。
どの町も厳しい財政運営の中で、限られた予算を有効に活用し、生活に密着した施策にいかに手当てするか大変ご苦労されていた。こうした地方の自治体をどう救っていくのか。公明党として対応する事をお約束する。


米子での公明党新春の集いでの挨拶

米子総支部の新春の集いには青木鳥取出納長、野坂米子市長、中村境港市長など西部地域の各首長や自民党から石破防衛大臣、赤澤衆議院議員の国会議員・県会市会議員や財界等多くの皆様が集われ、公明党への強い期待を語っておられた。

鳥取の皆様との交流

本日で中国・四国9県の一連の新年賀詞交歓会・新春の集いが終了。大勢の皆様との交流を深める期間であった。