第31回全国県代表協議会が公明党本部で開かれた。午前中は県代表との懇談会。午後より代表協議会が開催。テレビなどのマスコミが集結の中、勢いのある大会となった。
太田代表からは「公明党3000名の議員が常在戦場で一致団結して、拡大に頑張ろう!」と元気一杯に挨拶がある。具体的には道路特定財源への取組み・経済においては給与を最高水準に・中国製ギョーザ問題では早期の原因究明と縦割り組織の弊害を無くす意味で消費行政の一元化(消費庁の創設)を。など公明党の果たすべく役割と活動を訴えた。
北側幹事長からは「今後の政局とこれからの活動について」。
1.企業・団体の拡大対策
2.全議員が街頭演説
3.地域サポート運動や議会活動で実績作り
の角度から話された。
また青年局の活動(伊藤青年局次長)及び公明新聞拡大についての取り組み(井上副代表)があり、斉藤政調会長からは下記の内容で報告があった。
1.全国公明党アンケートの結果報告(救急医療と過疎集落)
・救急医療では1140病院。202団体からアンケートを実施。中でも空床情報を消防に提供するシステムがないと答えた病院約4割。今後立法化目指し取組む。
・過疎集落では261町村476集落でアンケート調査。(過疎集落は全国で2900)高齢化率7割以上が37%。世帯でみると20世帯未満が60%を超える割合をしめる。今後政府への申し入れと共に過疎新法の見直し等を取組む。
2.中小企業応援ブックの活用(最近の融資・保証制度と中小企業支援)
3.公明党の実績(臨時国会・平成19年補正予算・20年本予算)
最後は浜四津代表代行。「ネットワーク政党としての身近な事例(ワクチン)を紹介(神奈川の医師が地元市議に相談。市議から松あきら参議院議員。そして浜四津代表代行が予算委員会で質問。舛添大臣が前向き答弁実現へ。相談から1ヶ月。相談をもちかけた医師があまりの迅速な対応に御礼の手記を掲載)等等。公明党の目指す人間主義の政治(抜苦与楽の政治)実現へ全力でがんばりましょう!と結ばれた。」
以上本日の代表協議会の内容の抜粋である。