早朝「社会保障制度調査会ビジョン委員会」が開催。(高齢者雇用対策の現状と課題)について厚労省より説明を受け、意見交換をする。高齢者が急激に増える中での雇用のあり方について課題が多い。今後の制度の対応を検討する。
国対役員会・北側幹事長が来られ参議院の全員協議会が午前中に開催された。
本日は広島県より栗原県議が来訪。「小児医療におけるチャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)の日本での活用など」の要望をお聞きする。
CLSは日本では耳なれない言葉だが、病気の子ども達のストレスや不安を和らげ元気になるよう応援する医療の現場専門職。アメリカでは400以上の小児病院、救急センター、ホスピスで活躍し、小児医療ではなくてはならない存在という。日本ではまだ制度もなく、アメリカ、カナダで資格をとった方が広島大学病院や静岡がんセンター等6箇所ほどしか配置されておらず、大半が事務職の枠で働いているとの事。初めて聞く話しなので、今後研究し、対応をお約束する。
障害者福祉委員会では「心身障害者扶養共済制度」について厚労省からの説明を受ける。昨日愛媛県松前町の松本町議より、新制度移行の課題と要望を聞いていたので、質問し、改善も含め、障害者の側に立った施策をお願いする。
また夕方近くまで、「障害者雇用法案・介護保険法案」の説明を厚労省から説明を受ける。厚生労働の分野は身近だけに、広範囲である。現場の声の反映と共に研鑽を重ねたい。
新幹線で高松に戻る車中、本日のブログを書く。