早朝の高松駅前からの街頭演説から本日のスタート。小雨が降りそうな天気であったが、通勤客などの皆様に公明党の実績をお訴えする。
その後、地元中村高松市議と廻る。地元企業と共に、障害者施設・介護施設などを訪問。最初に「社会福祉法人ウルカ福祉会」の支援センターウルカの野川理事長と懇談・要望を受ける。
「支援センターウルカ」は昨年法人資格をとり、4月に新規オープンしてまだ1年もたっていない。全盲の野川理事長。盲導犬ドリームと共に障害者の自立と支援参加に全生命をささげておられる。大変なご苦労の中、頑張られていた。
しかし新体系での運営は大変厳しく、報酬単価のUPも含めての見直しを要望される。今後さらに地域移行促進のグループホームの立上げも検討されているが、国の施策の充実を訴えられる。「与党の障害者自立支援法の抜本見直しPT」の一員としてしっかり取組む事を約束する。
さらに庵治町にある社会福祉法人「洋々会」を視察。理事で統括部長の森野誠氏の案内で特別養護老人ホーム「あじの里」などを廻る。
社会福祉法人「洋々会」は3つの事業を推進されており、順次説明を受けながら現場を視察する。
1つ目は老人福祉事業として特別養護老人ホーム「あじの里」を中心に居宅介護支援サービス、ショートステイサービス、デイサービス。施設内をまわり、ケアマネージャの皆さんと懇談する。介護事業者の待遇面改善を依頼される。
続いて、障害福祉事業として地域支援センター。障害者の就労支援から居宅サービスまで行なっており、16名の障害をもっている方々が一生懸命、軽作業に取組まれていた。
最後は子育て支援事業である、「子育て広場おるごーる」を訪問。
市の子育て支援事業「つどいの広場」の認定となり、60名近くの0歳から3歳児の支援をしている。玩具や滑り台など子ども達の喜ぶスペースに年々利用者が増えているという。
多角的な取組みであるが、「地域の皆様に喜んでもらうためにも、意欲的に推進したい」との森野さんの情熱ある話しに共感する。