午前中、「社会保険制度調査会ビジョン委員会」にて「社会保障分野における国と地方の役割分担」のテーマで内閣府から説明をうけ、意見交換をする。地域分権改革推進委員会での中間的な取りまとめの中から医療・福祉・保険・生活保護など社会保障に関る部分を重点に討議する。
午後より、先週に引き続き、「少子高齢化・共生社会に関する調査会」が開催され、「雇用市場における外国人との共生」のテーマで 3人の参考人から意見陳述があり、質疑を行なう。
参考人の関西学院大学の井口教授は「外国人労働問題の新たな展開」。
社団法人日本経団連立花専務理事からは「外国人材受入れに関する提言等」。
アイシン精機(株)川田副社長は「外国人雇用の現状と政府への期待」と題し、夫々20分ほど説明される。
今回、公明党を代表して3人に「外国人雇用の先進事例や地域活性化への外国人労働者の貢献等」について質問する。大事なテーマだけにさらに研究し、提言をまとめていきたい。
夕方は「修復腎移植を考える超党派の会総会」があり、役員として副幹事長の役割を担う。公明党から顧問に坂口副代表・副会長に福島衆議院議員。自民・民主・公明など超党派の議員が結集し、病腎移植に関する現状を厚労省からヒアリングを受け、今後の展開について意見交換をする。