本日も9時からの予算委員会での福田総理以下全閣僚がそろい、審議開始を待ったが、 与党と共産党のみで、民主党・社民党は審議入りせず、過半数に達せず、2日連続の流会となった。衆議院では審議時間が足らないと主張していた民主党の責任は大きい。


歴史を刻む国会議事堂

5日付けの毎日新聞社説には「国会審議 やはり空転はもったいない」とタイトルで記事が掲載された。「民主党はこのまま審議入りを遅らせて、3月末にガソリン税暫定税率の期限が切れるのを最大の目的にしていると思えてくる。」と参議院第1党の民主党について、注文をつけている。一刻も早い審議入りを望むものである。


「厚生労働省社会・援護局障害福祉部」からのヒアリング

本日は「障害者自立支援法の抜本的見直し」の中での「障害者区分の見直しについて」と「医療観察法指定入院医療機関の整備状況について」厚生労働省社会・援護局障害福祉部からヒアリングを受け、意見交換をする。

特に障害者の区分認定については障害者団体の多くの皆様から障害の特性に即した区分認定に改善をとの要望が強い項目である。見直し内容とスケジュール等について話し合う。障害者の皆様が納得できる制度改善に取組んでいきたい。

騒然とした国会周辺、歴史を刻む国会議事堂は青い空に向い、堂々と聳える。白い雲と緑の木々の絶妙なコントラストに、存在感を感ずる。