昨日夜、香川県中讃広域行事組合管理者会との情報交換会に参加する。香川県の西讃岐地域2市3町からなる首長が集い、様々な意見交換をする。参加者は善通寺宮下市長・丸亀新井市長・琴平山下町長・多度津小國町長・まんのう栗田町長など。国会議員には私以外に自民党大野・木村衆議院議員が参加する。
地方自治体の財政課題や福祉施策について各首長と忌憚ない意見交換が出来、大変有意義な時間であった。
本日は早朝、8時から障害者福祉委員会が開催され、「障害者虐待防止法」について各省庁との意見交換をする。その後、国対役員会・全員協議会に続き、来週、質問予定の内容のレクチャーを厚労省より受ける。
本会議が本日は3回開催され、人事官の同意人事採決(賛成多数で同意)・平成20年度予算の採決が行なわれた。3回目の本会議が終了したのは夜の9時40分過ぎ。参議院では予算案が否決されたが、憲法に規定している衆議院の優越で予算は成立した。
昨日の福田総理の緊急会見の新提案の内容と各マスコミなどの声を下記に記載する。民主党は国民の生活混乱回避のために最大限の努力をしないと国民から見放される事を忘れてはいけない。
【福田総理の新提案】
1.道路特定財源は2009年度から一般財源化する
2.道路整備中期計画の期間を10年から5年に短縮する
3.道路関連公益法人や道路整備特別会計関連支出の徹底的な無駄の排除
4.与野党協議会を設置し、一般財源のあり方、道路整備計画などを協議・決定する
【公明党として】北側幹事長
「大いに評価する。総理の意志・決断を最大限尊重していかねばならない。」
【本日マスコミの社説の反応】
全ての社説は福田総理の新提案に賛成で、今度は民主党が応える番である。
下記各マスコミ社説。
朝日『小沢代表が応える番だ』のタイトルにあるように、
福田総理の決断を「歴史的な決断」と評価し、「国民の生活を混乱させないために、今度は民主党の小沢代表が決断する番だ」と主張している。
日経新聞『首相提案踏まえ、与野党は協議を尽くせ』とのタイトル。
「国民生活の混乱回避のため、首相提案を踏まえて、最後まで話し合いを尽くすべきである。民主党は問答無用のような態度をとってはならない。」
読売『民主党も大胆に妥協せよ』
「これだけ民主党に譲歩した提案に対し、きちんと対応しなければ、民主党はいずれも国民の厳しい批判を浴びることになるだろう」
産経『民主は政策協議に応じよ』
毎日『次は民主党が歩み寄る番だ』