<これまでの活動記録>
1日の参院厚生労働委員会で公明党の渡辺孝男氏は、ドクターヘリが現在、夜間や天候不順の時は活用できない点に触れ、「夜間に起きた災害や重症救急傷病者に対応するために、夜間照明付きのヘリポートの整備を急ぐべきだ」と強調した。
厚生労働省の外口崇・医政局長は「今後、夜間運航の重要性が増すと考えられるので必要な検討をしていく」と述べた。
一方、山本博司氏は、障害者を持つ保護者が掛け金を払い、保護者が死亡した場合などの際、終身年金が障害者に支払われる「心身障害者扶養保険(共済)制度」について、これまで年金の請求ができる期限が3年前までだったのが、「公明党の尽力で3年を超えた未受給分の年金が4月から受け取れるようになった」と述べた。
その上で山本氏は、「年金の受給者は障害者なので請求は困難だ。遅延した場合の救済策を講じてほしい」と要請した。
(2008年4月3日付 公明新聞より転載)