朝から大雨。国対役員会の後、本会議が開催され2本の法案の採決と2本の趣旨説明・質疑が行なわれる。
午後より、愛媛県加戸知事ら地方6団体との皆様が国会に緊急要望をもって来訪。
知事会・県議会・市長会・市議会・町村会・町村議会の方々である。「道路暫定税率の回復と住民生活の安定を求める緊急決議」の内容である。
地元選出国会議員7名との懇談会がもたれた。
加戸知事・清家議長から愛媛県の緊迫した状況・市町の実態についても白石松前町長などが国会議員に事例をあげながら訴えられた。
愛媛県の現状は大変緊迫している。
「323億円の道路予算凍結。事業全体619億の影響。いままでの工事の借金の返済で道路工事全てがストップ。一般財源からも支出しており、さらに1ヶ月のびれば今後教育・福祉予算を削らないといけない。」
県以外の国の直轄工事もストップされ、南予の整備工事など凍結。建設業界への影響ははかりしれない。
白石松前町長(県町村会長)からも町道予算の道路建設・整備2.2億もストップ 。建設・土木関係者に深刻な影響。半分くらいの業者が倒産になるのではと危惧している。
鬼北町では4件の建設業者が店じまいした。(坂本愛媛県県町村議会議長)
出稼ぎに行かないと生活できない人もでている。等など。