8時30分より厚生労働部会・原爆被爆者対策委員会合同会議が開催された。「新しい原爆症認定基準による審査状況について」厚労省・法務省より説明を受ける。4月からの新制度で160件の諮問件数中149件の認定が決定。今までの1年間分を1月で認定された状況など現状と今後の予定など意見交換を進める。
10時からの厚生労働委員会では「新型インフルエンザに関する問題について」今国会、提出の感染症法案の内容を中心に質問をする。
1.水際対策 2.停留措置された人への人権配慮 3.対応訓練の状況
4.抗インフルエンザウイルス薬・プレパンデミックワクチンの備蓄や製造体制
5.諸外国との協力体制 6.国民への周知徹底策など
について舛添大臣・西山健康局長から答弁をもらう。
午後も引き続き審議し、採決の結果全会一致で可決された。
また本日は「食の安全推進委員会」で4月23日発表された米国産輸入牛肉「特定棄権部位」の脊柱が混入された問題について、厚生労働省・農林水産省よりヒアリングをして、対応を検討した。
米国側は「故意ではなく単なる出荷ミス」との認識を示しているが、原因究明について一刻も早い対応と日本側として「検疫時の抜き取り検査の比率を上げて、万全の体制をとる」事が大事である。