久し振りの大阪。朝の新大阪駅。瓢箪の飾りが大阪に来た実感がわく。地下鉄御堂筋線など経由して守口市駅に到着。守口市は公明党福島豊衆議院議員の地盤でもある。駅前の事務所に立ち寄る。
本日は第30回全日本北道院(きたどういん)オープン選手権大会が守口市民体育館にて盛大に開催された。
北道院拳法とは穐田(あきた)長祥宗家が40年前、大阪北の地で創設。
日本伝統武道である拳法を通じて青少年の健全育成や大人・高齢者の心身の鍛錬と健康づくりを通じて社会の貢献を目指し、武道の普及に努めている。初期は練習場がなく、中の島公園の土の上での稽古をしていたが、現在豊中市の本部を中心に小豆島、守口、川西、和泉、東淀川、京都、神戸、和歌山など約30ヵ所に道場が。今回30回目の全日本北道院オープン選手権には40の流派から630名の拳士が全国から参集する。
午前中は幼児・小学生・中学生の試合が行なわれた。一生懸命試合をする小拳士に両親達の応援がすごい。礼儀正しい子ども達を見て心身を鍛える事の大切さを学ぶ。
午後より開会式。大会会長の川西基雄宗家代行からの挨拶の後、来賓を代表して皆様の前で挨拶をする。
「穐田宗家・川西大会会長の配慮でお招きいただいた御礼と共に午前中の子ども達の試合の感想を伝える。また北道院の5条訓「師を敬い礼節を重んじ、不撓不屈の精神を養い、血気の勇に走らず、謙譲の心で接し、誇りを持って生きる」を引用し、師恩の大切さを話す。」
その後、有段者などの試合を見学。スピード感と迫力ある試合に大変感激する。また各流派会長や後援会の方々とも交流ができ、有意義な一時となった。