街頭演説


街頭演説(高松駅前)


早朝8時30分より街頭演説を行なう。高松駅前はゴールデンウィークで観光客等で行き来が多い。昨日に引き続き、暫定税率や長寿医療制度など国政の課題を演説する。特に対案も出さず、批判中心・審議拒否の民主党のあり方について糾弾する。

本日は丸亀市中津町の中津万象園・丸亀美術館で開催中の樋笠幸三氏(善通寺市出身)の個展「墨の世界」と坂出市駒止町のかまどホールの個展・「亀井法悦書作展」を鑑賞する。


中津万象園の庭園


中津万象園


中津万象園は1688年京極2代目藩主高豊侯により、丸亀藩中津別館として築庭された。15000坪の園内には1500余本の松と琵琶湖を形どった8景池を置き、日本庭園の素晴らしさと共に、大変風情がある。


樹齢600年「大傘松」日本の名松100選

樹齢600年といわれる直径15メートルの大傘松(日本名松100選)や江戸時代に立てられた茶室「観潮楼」など見所満載で癒される場所である。


「墨の世界 樋笠幸三氏と」

丸亀美術館内に樋笠幸三氏(67歳)の作品が展示されている。(5月18日まで)

墨の濃淡と自在な筆使いで、自然の空気や音を描写。書道の世界から芸術の世界に広がり、大変感銘を受ける。特に衝動にまかせて思うままに筆を動かし、一気に仕上げておられ、荒々しさ・ダイナミックさ・生命の躍動感が感じられる。

樋笠氏とは同級生の和泉さん(大阪府守口市)から紹介を受けたが、妻と同じ故郷(善通寺市)で妻の母ともご家族との縁がある事もわかり、意気投合する。


書道家亀井ご夫妻と内田丸亀市議

午後は内田丸亀市議の紹介で「亀井法悦書作展」を鑑賞。(5月18日まで)

丸亀市の書道家亀井法悦(本名・幹夫)氏は1年4ヶ月前に脳出血で倒れ、右半身マヒとなった。1度は書家の道を断念したが、書の情熱が捨てきれず、家族や友人らの励ましを受けて、筆を左手に持ち替えて挑戦。「草書や行書の作品は右手と遜色ない」との知人などの多くの評価の声も。

今回、個展として書35点と素焼きの砥部焼に字と絵を書いた10点余りも展示。左手で書いたとは思われない素晴らしさである。

亀井氏は「体の自由にならないもどかしさを感じながらも、懸命に漢詩や自作の言葉など
を純粋な気持ちで筆にぶつけた」という。そうした純粋さと素朴さが大変滲み出ている作品で心をうつ。奥様達と記念の写真を撮る。


宮口さんご夫妻と

宇多津町に住む宮口さんご夫妻宅を訪問。奥様と妻が同じ善通寺市で中学の同級生でもある。ご主人が現在、難病であるジストニアでご苦労されており、様々な相談を受ける。

ジストニアとは「身体の筋肉が収縮し続ける結果、筋肉がねじれたり、ゆがんでしまって自分の意思通りに動かなくなる病気。原因もよくわからず、治療法もわかっていない。」

2年前に発症。ボツリヌス治療として注射や薬を投与しながら、進行を止める努力をされている。難病指定や治療法など行政支援の要望を受ける。難病支援の取組み等についてしっかり対応する事をお約束する。