9時より「修復腎移植を考える超党派の会勉強会」が超党派のメンバーで開催された。
今まで6回関係者などからヒアリングや勉強会を進めてきたが、本日見解をまとめ発表した。超党派議連(杉浦会長)として、修復腎移植については認める見解を出し、厚生労働省に提出した。
地元宇和島での万波医師の腎移植が発端である。私も議連の副幹事長として修復腎移植をうけ、今元気な方々の要請など地元の要望や宇和島病院関係者や市長等と懇談を続けてきた。南予の地域医療にも大きく影響があると共に多くの腎移植を待ち望む方々への光明にもなる。しっかりとした論議をしながら進めてまいりたい。
10時より厚生労働委員会が開催され、介護法案審議のために、参考人から意見を聞き質疑を行なった。
ヘルパー暦19年の千葉県介護福祉会理事の松下やえ子氏。
社会保障審議会介護保険部会長代理で東京大学教授の岩村正彦氏。
日本介護福祉会名誉会長 田中雅子氏。
東京介護福祉労働組合書記長 清沢聖子氏の4人。
夫々の立場から介護現場の実態と課題・要望をお聞きする。介護従事者の待遇が大変厳しい実態については、先日介護事業所など廻り、サービス提供責任者やヘルパーさんの生の声を聞いてきたばかりだったので、身にしみて実感した。
改善の為の法整備や報酬見直しなど対策が早急に必要である。次回の15日(木)の厚生労働委員会で介護法案の審議で質問をする予定である。本日の参考人の皆様の声も含めて、介護従事者の待遇改善に努力してまいりたい。
夕方、道路財源特例法案が衆議院にて3分の2以上の賛成で、再可決された。
これに先立ち、「道路特定財源などに関する基本方針」の閣議決定が行なわれた。
道路特定財源制度は今年の税制抜本改革時に廃止し、2009年度から一般財源する。
道路の中期計画は5年とし、最新の需要推計などを基礎に新たな整備計画を策定する。
夜は支持団体の小会合(目黒本町西山宅)に参加。国政に関して報告・懇談を重ねる。懐かしい皆様と交流が出来、嬉しい時間であった。