本日は厚生労働委員会が10時より17時まで開催され、介護2法案に関して、質問に立った。
質問の内容は3点の角度から
①コムスン不正事件による対応の法案に関して
②介護従事者の待遇改善
③介護保険の制度全般について
である。
特に離島・山間僻地などの介護サービスの支援や介護報酬引き上げについては舛添大臣からも明快な答弁をいただき、介護従事者の処遇改善に取組む意気込みを感じた。
質問項目は15項目。サービス提供責任者やヘルパーなど介護従事者の方の大変な状況を中国・四国地域を廻る中でお聞きし、少しでも政策に反映しようとの思いで質問。事務作業軽減の質問は昨年12月にも質問の内容で答弁が変わっておらず、進捗状況があまりにも遅いので、思わず語気が強くなってしまった。30分の時間があっという間にすぎる。
次回5月20日(火)15時20分から2回目の質問をする予定。廻ってきた課題・要望をすべて質問する予定である。
また本日、「与党ユニバーサル社会の形成促進検討PT」の初会合が行なわれた。
「障害の有無、性別、年齢、家族的責任の有無にかかわらず、すべての人がその個性、能力等を十分に活かすことができ、かつ、自信と誇りを持つことができる活力に満ちた社会」を「ユニバーサル社会」というが、その形成のための基本法「ユニバーサル社会基本法」制定への取組みについて与党のPTメンバーの会合である。
公明党の浜四津代表代行(与党副座長)を中心に2002年から取組まれてきた課題である。野田座長の挨拶の後、社会福祉法人「プロップステーション」竹中ナミ理事長・また法制局川崎氏より経緯と今後の方針について話しがあった。
私もPTメンバーの一員に加えていただき、感謝である。必ず、障害者の皆様などが望まれる、「ユニバーサル社会」実現への基本法制定に全力で頑張りたい。
夜は愛媛県宇和島の方々と懇談の場を持ち、交流を深める事ができた。