早朝7時19分発しまんと号で高松から高知・中村駅へ。到着時刻11時30分。約4時間近い列車の旅となった。
高知県の大月町の柏島を訪ねる。柏島は高知県最西南端にある周囲4km程の小さな島
で、古くから磯釣りのメッカとして知られている。映画「釣りばか日誌14」のロケ地で有名。旅館「大和屋」が俳優さん達の宿泊場所で現在も健在。
最近、この豊かで美しい海がNHK等で取り上げられ、脚光を浴び、県外等各地から多くのダイバーが訪れるようになり、年間の来島ダイバー数は1万人を超え、今や柏島はダイビングのメッカだそうだ。確かに島の中にはダイバー姿の青年が多い。
美しい海、島。本当に素晴らしい自然である。大月町・長山町議と宿毛市・野々下市議と共に廻る。最初は増田さん宅で政治懇談会を開催。島の元気な婦人が参加され、長寿医療制度・島の活性化・医療など様々な質問を受け、お応えする。素朴な島の皆様の真心がありがたい。
さらに大月町の姫の井地域の今宮宅で語る会を開催。ここも大勢の皆様が参加され、国政報告と自由質疑を行なう。公明党への大きな期待を痛感する。
夕方は宿毛市にある特別養護老人ホーム「豊寿園」を視察・懇談する。黒岩県議・野々下市議も同行。高知県老人福祉施設協議会副会長である藤田施設長に案内していただく。循環式浴槽の完全オゾン殺菌方式を採用された施設を見ながら、メリット、デメリットについてお聞きする。
水道水や水道料金の大幅な節約やレジネオラ菌やノロウイルス菌による入浴感染の不安解消・浴槽内の清掃時間短縮・さらにCO2の削減量杉(50年生)202本分のCO2吸収量等多くのメリットがあるとの事。
以上からも藤田副会長より、完全オゾン装置施設が安心して使用できる環境になることを要望される。
本日の視察を参考にして、医療・社会福祉施設の入浴衛生におけるノロウイルス感染対策について対応を検討したい。