国対・議院運営委員会・議員総会の後、本会議が開催された。


本会議公明党席


最初に、国家公務員の同意人事・「国民読書年に関する決議案」「アイヌ民族を先住民族とする事を求める決議案」が可決され、渡海文科大臣・町村国務大臣から所信表明があった。特に2010年を「国民読書年」と定め、活字離れの近年、読書への国民の意識向上のために、政官民協力するよう決議した意義は大きい。


委員長解任決議記名投票


途中、厚生労働委員会岩本委員長の解任決議案が提出され、自民党衛藤議員からの趣旨説明、民主・自民各党から討論(反対・賛成)があったが、否決された。その後、後期高齢者の廃止法案が採決され、残念ながら賛成多数で可決され、衆議院に送付される事となった。(衆議院では否決されるが。)


廃止法案可決(残念)


本会議ではこの他5本の法案が成立。「国家公務員制度改革基本法案」も可決された。

内閣による省庁幹部人事の一元管理などの柱として今後5年間で取組む制度改革の内容や手順を規定。政府は総理を本部長とした「国家公務員制度改革推進本部」を新設し、官僚主導から政治主導への流れを加速化する。


香川県真鍋知事など来訪


重点要望で懇談


昼前に香川県真鍋知事と松本県議会議長・山本副議長が「予算など今後の重点要望をもたれて」来訪された。

1.地方交付税等の確保
2.真の地方分権改革の推進
3.道路財源の確保・充実
4.本州四国連絡高速道路の通行料金
5.四国横断自動車整備事業の推進などの項目について説明を受け、懇談を続ける。重点要望実現に取組んでまいりたい。

午後厚生労働省からのレクがあり、来週の質問に備える。(児童福祉法の一部を改正する法案)


八幡浜高校関東同窓会で校歌を歌う


夜は八幡浜高校関東同窓会が都内ホテルで開催された。懐かしい方々や大先輩・後輩など故郷の温かさを感ずる時間となった。