9時30分からの国対役員会からスタート。国会は会期中というのに、閑散としている。
午前中「新型インフルエンザ対策本部・厚生労働部会合同会合」が開催された。「鳥由来新型インフルエンザ対策の推進について」公明党内の議論を下記の点を中心に意見交換を進めた。
1.新型インフルエンザから在外邦人を守る支援策
2.検疫体制強化・医薬品の備蓄と研究開発
3.パンデミック時も安心して診療できる地域の医療体制の確立
4.国民各層への新型インフルエンザ対策の取組の要請
5.危機管理体制の整備・国際協力の推進
6.新型インフルエンザ対策充実強化のための予算・人員確保 など
いざという時の対応をスピードをもって進める事が大事だと痛感する。
「総務部会・地上放送のデジタル化対策PT合同会議」が引き続き開催。総務省から説明があった。
2011年の完全地上デジタル化に向けて「地上デジタル放送推進総合対策」の骨子を中心に、懸念点を話し合う。
今のテレビ放送(地上アナログ放送)が終了し、アナログテレビが使えなくなる2011年7月24日まで残り約3年。5000万世帯の視聴者が安心してデジタル化を完了する事が出来るかどうか?主に下記の2点についてが中心の議論となった。
1.経済弱者支援(デジタルチューナー等のデジタル放送の受信機購入などの支援)
必要な機器とお金は
・アナログテレビにつけるチューナーが5千円程度に低下する見込み(現在2万円位)
・UHFアンテナ本体(5千円程度)設置工事費(3万円程度)*首都圏VHFが多い為必要
*約4万円近い金額がかかるため、生活保護世帯などの方々への支援が必要
2.都市受信障害対策共聴のデジタル化支援(従来の民間の協議では困難なビル陰等の難視聴対策施設の改修を促進)
等など。高齢者や障害者を含めて、きめ細やかな対策が必要となる。今後さらに議論を進めて行く旨を確認する。
夕方には経済産業省からは「携帯電話の回収・リサイクルについて」説明を受ける。相談を受けた内容について現状の確認と要望を伝え、意見交換をする。
夜は四国の皆様との交流の機会をもち、今後の活動等話し合う。