早朝、7時20分の飛行機で東京より徳島空港へ。空港から徳島駅。そして特急剣山号で阿波海南駅に11時16分に到着。
本日は徳島県最南端(高知寄り)の海部郡海陽町・牟岐町の地域を廻る。
海陽町は平成18年海南町・海部町・宍喰町の3町が合併して誕生した。人口10910人(2008年6月現在)。海陽町石井町議・阿南市奥田市議・牟岐町一山町議と海部駅前にて街頭演説を実施。国政報告を中心に地域格差解消の取組み等30分お訴えをする。
バス待ちの方など熱心に聞いて頂き感謝。終了後、「どの党の方か知りませんが、国会議員の方なのですか。」と寄ってこられるご婦人から「海陽町が産科医がいなく、阿南市まで行っている状況をお聞きする。」公明党・与党として医師不足対策をとる事をお話しする。
午後は牟岐町の一山牟岐町議・奥田阿南市議と地元関係団体・企業などをまわる。牟岐町は人口5060人(平成18年6月現在)の海の幸・山の幸に恵まれた港町。サーフィンのできる内妻海岸や釣りのメッカ大島など南国情緒あふれる町である。
牟岐町漁業協同組合を訪問。代表理事の田中組合長と懇談する。170人の組合として今の厳しい状況をお聞きする。原油高の高騰に加え、海域の環境変化で魚や海藻類が激減。平均年齢64歳の高齢化と多くの課題を抱えている。是非政府としての漁業支援を要望される。公明党の原油高対策を政府に申し入れした事や今後補正予算などの具体的な対応を推進している事等お話しする。
精神障害者作業所「うみがめ共同作業所」も訪問。約14名が軽作業を終了した時間帯であった。スタッフの中心の坂本さんから現状をお聞きする。「小規模作業所が存続できるように補助金の継続と精神障害者の方が地域に住めるような支援など」を要望される。与党の障害者自立支援法の抜本見直しのPTの一員としてしっかり対応する事をお約束する。
さらに牟岐町役場(西沢副町長)や地元企業(建設・印刷・塗装業)などをまわり、要望をお聞きする。
夜は牟岐町天神前コミュニティセンターにて国政報告会を開催。昼は海陽町でも国政報告を行ったが、両会場とも大勢の皆様が参加された。60分近く国政報告の後、質疑などを行う。
「原油高・食料などの高騰対策」「消費税について」「子育て支援」「年金」「医師不足」等など。熱心に聞いていただき、本当にありがたい。公明党への献身的なご支援に感謝。
終了後、徳島市へ2時間かけて移動。徳島市で宿泊する。