早朝の高松駅前の街頭からスタート。通勤客の皆様に公明党の政策をお訴えする。
10時から善通寺市立東中学校新校舎竣工式が開催され、来賓としてあいさつ・テープカットを行う。
耐震調査で使用禁止になり、生徒達は仮設校舎で授業しながら待ちにまった竣工式。生徒の皆さんの喜びの記念演奏があり、素晴らしい校舎に希望があふれる。善通寺東中学は妻の母校でもある。宮下市長はじめ教育・行政関係者などと懇談。
地元大野衆議院議員と共に地元婦人会の皆さんと記念撮影。
その後、善通寺市の宮下市長を表敬訪問。地域医療や福祉について意見交換。
さらに市庁舎の敷地内にある重要文化財「旧善通寺偕行社」を案内していただく。明治36年竣工した建物で大正天皇が休憩所としてご利用されたり、昭和天皇が宿泊された由緒ある建物。
創建当時の状態を基本に復元され、素晴らしい施設として市民にも開放され、催しにも利用されている。
独立行政法人 国立病院機構「香川小児病院」を田川善通寺市議と視察。中川院長・伊藤副院長・馬場看護部長・宮武事務部長より病院の概況の説明や課題・要望をお聞きする。病床数500。20診療科。職員約450名の中国・四国地区唯一の小児病院である。
施設内を中川院長等に案内していただきながら課題と要望をお聞きする。
四国で初めて県より総合周産期母子医療センターの指定を受け、MFICU(母体・胎児集中治療室)6床。NICU(新生児集中治療室)9床。24時間365日体制で産科医・新生児科医が忙しく対応されていた。大事な分野であるがMFICUは赤字部門。報酬点数も含めた国の取組みが課題。
呼吸循環管理を必要とする重症患者のためのICU(集中治療室6床)も見学。
24時間救急受入を行える体制と救急医療機器を備えたドクターズカーや不妊治療(ART)センターなどもある。
重症心身障害児(者)の病棟(200床)も見学。大変な方々の看護をされている姿に頭が下がる思いする。病棟別の看護数配置など実態に即した取組みが課題。
小児思春期精神医療の病棟(34床)も見学したが、この分野への支援はあまり理解されておらず、赤字になっている。報酬点数の改善も含め、思春期の精神医療支援が課題との事。
その後善通寺市内の地元企業を訪問・懇談を続ける。夕方にはマルナカパワーシティ前にて田川市議と猛暑の中の街頭演説。
夜には観音寺市に移動。豊浜での国政報告会を実施。石山市会議員のあいさつの後、1時間近く、国政報告。残りの時間。自由に質問を受ける。「長寿医療制度・食料自給策・原油高対策・C型肝炎支援・子育て支援策など」活発なご意見が。公明党への熱い期待が伝わる。