松浦鬼北町長と懇談

朝一番で鬼北町役場の松浦町長を表敬訪問。地元福原町議・宇和島市松本市議が同席する。鬼北の熟成雉(きじ)が話題に。町おこしで雉を日本全国にPRし、地域化活性化に取組む松浦町長。また林業を軸に自然を生かした地域再生に尽力されている。医師不足・地域医療など地方の課題は多いが、ふるさと南予地域発展に頑張る事をお約束する。


南愛媛病院鈴木副院長と意見交換

その後、鬼北町にある社会福祉法人旭川荘 南愛媛病院を1年ぶりに訪問。副院長の鈴木療育センター副所長と懇談。障害者就労支援事業として8月より開始する新事業について意見交換をする。(株)トモニー愛媛として6人の知的障害者の就労を開始。病院内の洗濯業務を委託するとの事。今後地域の障害者の皆様が自立して生活できる賃金の提供などライフワークとして取組む鈴木副院長の思いをお聞きし、大変共感する。政治が環境整備も含めて障害者支援の施策充実に取組む旨お話しをする。


北宇和病院玄関


北宇和病院岡部院長と懇談


同じく鬼北町立北宇和病院を訪問。岡部院長・藤堂事務長・中田看護課長と懇談・要望などお聞きする。病床数が100床で現在86人が入院。医師の定員8名だが、現在4名。相次いで医師が退職などで激減。内科医と整形外科しか対応できない現状の中、岡部院長等スタッフの皆様が必死になって地域医療を支えておられる。


使用されていない、人工透析施設


支持者の方と懇談


病院内も見学。使用しなくなった人工透析室や入院病棟等、事務長・看護課長から実情を説明いただく。深刻な実態に改めて認識を深くする。
その中にあって地域住民の皆さんの健康づくりを目的に「健康づくり講演会」を継続して開催したり、4月から新たに「地域連携室」を設置し、より良い療養環境の提供をと医師、看護師、理学療養士、地域のケアマネージャー、患者、家族が一緒に話し合い、解決方法を見つけ、不安なく退院できるような活動を推進する等、地道に取組んでいる姿を聞き、感銘を受ける。医師不足の厳しい現実の中にも前向きで気さくな岡部院長達が安心して医療に取組める環境改善を国が果たさねばいけない事を痛感。


広島研磨工業(株)訪問(完成品を見学)


同町では本社工場のある製造業の広島研磨工業(株)を訪問。松本工場長(専務取締役)から原油高高騰の影響をお聞きする。地元の雇用に大きく貢献されており、今後の政府の対策に期待を寄せられており、公明党が中心になり対応する内容をお話しする。


猛暑の中の街頭


街頭(福原鬼北町議・松本宇和島市議と)


暑い中最後まで聞いて頂く

猛暑の中であったが、街頭演説を鬼北町で実施。照りつける太陽の下、地方の活性化など公明党の実績・政策を中心に30分近くお訴えをする。車から手をふっていただく方がいたり、最後まで聞かれる方々もおられ、本当にありがたい。


「フレンドまつの」上甲施設長と

鬼北町から松野町に移動。知的障害者更生施設「フレンドまつの」を1年ぶりに訪問する。施設長の上甲カズ子さんと障害者支援について課題・要望をお聞きする。特に南予地域に地域就労・生活支援センターが設置されていないので、早く設置できるよう国の支援を要望される。自立支援法の見直しや官公需が優先して障害者福祉施設へ発注する仕組みの法案など支援改善に取組んでいる事をお伝えする。

北宇和郡から一路、三間から西予市経由で東温市へ。夜、開催される「公明党川内・重信合同支部会」に参加。

丸山みのる市議


近藤ちえみ市議


東温市合同支部会で国政報告


全員でエコ体操


「エコ生活の研究発表・我が家の体験」「エコ体操」など和気藹々の中、丸山みのる市議・近藤ちえみ市議の決意がある。最後に約1時間近く、「ムダゼロへの挑戦公明党」「平和人道の公明党」「長寿医療制度」などお話しし、皆様の質問にお応えする。支持者の皆さんの熱気と励ましから勇気をいただく。
壬生川駅から特急しおかぜ号にのり、高松に着いたのは23時をまわっていたが、心地よい疲れと共に、大勢の人との出会いに感謝の1日であった。