<これまでの活動記録>
公明党の発達障害者を支援するワーキングチーム(WT、福島豊座長=衆院議員)は28日、衆院第2議員会館で、日本自閉症協会の石井哲夫会長ら役員を招き、自閉症者への支援のあり方で意見交換した。公明党から福島座長と古屋範子衆院議員、山本博司参院議員らが出席した。
この中で、石井会長は、発達障害者支援法の施行や特別支援教育の実施など、公明党が推進した自閉症者にかかわる環境整備に感謝した上で、「自閉症者のライフステージ(年齢に伴い変化する生活段階)ごとに必要な支援が縦割り行政で分断され見えにくくなっており憂慮している」と指摘。診断や保育、教育、就労、支援人材の確保など、各分野での支援のあり方で、改めて再点検を要請した。
福島氏は、今後とも連携して検討していくと述べた。
(2008年8月29日付 公明新聞より転載)