鳥取駅からバスで空港へ。機上から真夏の雲の風景を見ながら、東京へ。目黒の自宅に20日ぶりにもどり、妻の笑顔に迎えられる。
午後地域をまわり、目黒に住む小笠原さん宅を訪問。ご主人89歳。奥様80歳。原爆被爆者である小笠原さん。当時の様子を教えていただく。爆心地で軍隊で歩哨を朝までした後、寝ていた時間に被爆。その時に外の当番であれば一瞬にして死んでいたとおっしゃていた。外にいた人は全て亡くなり、建物は崩壊。地獄絵のような広島の様子と大変なご苦労をされながらも頑張られた事など。お二人の話しから戦争の残酷さと平和の尊さを痛感した。小笠原さんご夫妻は私の重度の障害の娘をよくあづかってくれた恩人である。まだまだ長生きしていただきたいと心から願っている。私も与党の原爆症被爆者対策のPTの一員として、全力で取組んでいきたい。
夜は東京湾岸花火大会に。久しぶりに両親・親族が東京に集まり、夏の夜の華やかな花火を観賞する。父83歳。母80歳。元気に上京。私も日頃あまり話しができない高校生の次男と電車に乗り継ぎながら、いろいろな話しをしてコミュニケーションをとる事ができた。