高松駅から特急しおかぜ号で松山駅へ。本日は愛媛県の中予を中心に訪問活動を続ける。
午前中、(社団法人)愛媛県宅地建物取引業協会の役員会で挨拶をさせていただく。また要望などもお聞きする。不動産業界の景気打開への支援策を期待される。
午後からは伊予市の中村市長と懇談。青野市議同席で、伊予市の予算要望について陳情を受ける。
特に水の問題jは深刻で、「重信川赤坂用水樋門の整備促進について」予算要望を受ける。この施設は昭和32年農地のかんがい用水供給目的で設置されたが、老朽化が進み、ひび割れなど改善要望が多く、さらには取水管の目詰まりにより、取水能力も低く、渇水時期には取水障害が発生しているとの事。毎年の夏の時期に渇水で困っている状況を解決するため、是非整備促進の予算化の要望である。予算元の農林水産省と県に対して促進の支援を努力していきたい。
また砥部町を訪問。中村町長とも懇談。やはり「水についての対策や地方の活性化への要望」を受ける。しっかり取組んでまいりたい。
夕方には愛媛大学を訪問。小松学長と懇談する。先日愛南町の愛媛大学水産研究センター視察の話しを通し、感銘を受けた事を話す。学長からは「大学が常に改革を通じて、大学が地域の活性化の原動力になる拠点を目指す。」との力強いお話しを受け、率先垂範の学長の言動にリーダーシップの大切さを学ぶ。
夜は八幡浜高校同窓会松山支部の総会・懇親会に参加。200名を越す大勢の同窓生が集われていた。加戸知事も同窓生として挨拶がある。知事は懇親の場でも三度笠姿で得意の歌を披露。参加者からはやんやの喝采をあびる。
父親も最高齢の昭和17年卒として(83歳)として参加。元気な父と一緒に同窓会に参加出来た事は本当に幸せである。最後は全員で校歌を合唱。
同窓のありがたさを実感した一時であった。