午前9時30分より「行政改革本部・厚生労働部会合同会議」を開催。「雇用能力開発機構の現状と見直し」について厚生労働省からヒアリングを受ける。
独立行政法人改革の焦点である雇用・能力開発機構について茂木行政改革担当相は「解体論」を唱えており、本日は厚労省から現状と役割などについて聞き、意見交換をする。
同機構は企業が払う雇用保険料を使って事業を展開しており、特別会計のため、チェック機能が働きにくく、ムダな事業(私のしごと館など)を指摘されている。しかし、一方で製造業などの訓練は機械購入など多額な経費が必要で、民間では難しい一面もある。同機構を解体して都道府県に移管した場合の課題などについても話しあう。
今後さらに実態を見据えた論議を通じて、国民の目線で検討を進めてまいりたい。
午後からは衆議院選挙重点マニフェスト作成本部の第1回目の会合があり、山口政調会長の下の本部員の一員として参加する。公明党の衆議院選挙へ向けての骨子など意見交換を進める。
徳島県議団が道路陳情の件で来訪。「四国横断自動車道・阿南安芸自動車道などの早期整備」などの要望である。徳島県内をまわり、道路整備の必要性を痛感している事など様々懇談を進める。