先月四国・中国をまわり、様々な皆様とお会いし、要望などお聞きしてきた。本日より東京にいる時間帯で、各省庁から説明を受け、現状と要望への対応を進める。
最初は「2011年地上デジタル放送完全移行」へ地方の自治体・放送会社・住民の皆様からの要望について、総務省からヒアリングを受ける。(下記は愛媛県での放送4社要望)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/diary/2008/08/25_907.html
1つは「情報通信技術(ICT)による成長力強化について」21年度総務省の重点施策を聞く。
2つは「地上デジタル放送完全移行に向けた総合対策」。平成21年度予算は600億円。
①国民に地上デジタル放送について理解いただく取り組み(約121億)
・特にデジタル受信相談体制の充実・強化(各県に置き、説明相談体制を強化)
*本年度10月松山にテレビ受信相談センターを設置。21年度予算では各県に設置する予定。
②受信側の取組み支援
・受信機器購入支援(128億)として生活保護世帯などに無償給付
・高齢者・障害者などへの働きかけ・サポート(97億)
・辺地共聴施設の改修支援(52億)など。
③送信側の取組み支援
・デジタル中継局の整備支援(17億)
・ケーブルテレビ施設整備支援(159億)など
中国・四国の進捗状況など今後の対応について意見交換を進める。
さらに愛媛・徳島での多くの漁協関係者からの意見・要望については
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/diary/2008/09/01_914.html(徳島の要望)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/diary/2008/08/24_906.html(新居浜市で)
水産庁からは「燃油高騰対策について」についてヒアリングを受ける。
原油価格の異常高騰に対して、政府の緊急対策を実施した。しかし実務面で混乱している状況打開を訴える。
「省燃油操業実証事業」の概要・実施フロー・実際の記入フォームなど確認しながら、零細漁協の現状について話す。不平等感がないように、丁寧な説明と対応を進める事を依頼する。