<これまでの活動記録>

福島教授(左から2人目)と意見交換する山本(博)氏ら=1日 都庁
 公明党障害者福祉委員会の山本博司事務局長(参院議員)は1日、東京都庁で東京大学先端科学技術研究センターの福島智教授と会い、今後の障害者福祉のあり方について意見交換した。都議会公明党の中島義雄幹事長が同席した。
 福島教授は今年5月、目と耳が不自由な盲ろう者で国内初の博士号を取得している。この中で福島教授は、日本の法律には「盲ろう」の概念がないことを指摘。「関係する法令に規定を一行入れ込むことが、今後の支援充実にもつながる」と訴えた。また公明党に対し、「福祉の党として今後も尽力をお願いしたい」と、一層の支援を要請した。
 山本氏は「障害のある方々が健常者と同じように活躍できる環境整備に挑戦したい」と述べた。

 (2008年10月2日付 公明新聞より転載)