<これまでの活動記録>
公明党の高齢者虐待防止対策ワーキングチーム(WT、座長=古屋範子衆院議員)は8日、衆院第2議員会館で会合を開き、2007年度の高齢者虐待の調査結果について、厚生労働省から説明を受け、議論した。坂口力副代表、山本博司参院議員が出席した。
同調査は、公明党が推進した高齢者虐待防止法に基づいて行われたもので、虐待による死亡者は06年度に比べると5人減り27人だった。
厚労省側は同防止法の理解が進み、市町村では対応する窓口の設置など体制整備が進みつつあると説明。
古屋座長は、虐待防止には早期対応が重要との認識を示し、体制整備を急ぐよう要望した。
(2008年10月9日付 公明新聞より転載)