<これまでの活動記録>

 総力戦で衆院選を断固勝利しようと、公明党高知県本部の時局講演会、同香川県本部と徳島県本部の県大会が相次いで開かれ、石田祝稔衆院議員(衆院選予定候補=比例四国ブロック)が力強く必勝の決意(要旨は別掲)を披歴した。
 5日、高知市内で開かれた党高知県本部(池脇純一代表=県議)主催の時局講演会には約1000人が参加。石田氏のほか、弘友和夫、山本博司両参院議員らが出席し、衆院選勝利に向けて公明党への支援を訴えた。
 山本氏は、政局優先に終始した民主党の参院における国会対応を指摘し、「民主党に一回やらせてみたらというがとんでもない。民主党の無責任な在り方そのものが、政権担当能力のなさを証明している」と厳しく批判。
 また毎年20兆円を超える恒久的財源が必要な民主党の政策について、「財源の説明が毎回ころころ変わる。とても実現できない」と一刀両断。さらに民主党が掲げる「子ども手当」についても、「公明党の『児童手当』をバラマキだと批判してきたのは民主党だ。配偶者控除などの廃止を前提にしており、増税で国民に痛みを強いるものだ」と糾弾した。
 弘友氏は、公明党が9年前に連立政権に参加した経緯について、「金融危機に直面した日本が公明党の協力によって救われた。日本の政治に責任を持ち、国民の目線に立って政策実現してきたのが公明党だ」と力説。「にわか仕込みで『生活第一』を掲げる政党とはわけが違う。衆院選は断じて負けられない」と、公明党への絶大な支援を訴えた。
 また同会合では、尾●(さき)正直高知県知事が来賓としてあいさつした。

 (2008年10月12日付 公明新聞より転載)