<これまでの活動記録>
公明党の山本博司氏は19日の参院本会議で、民主など野党3党提出の雇用対策関連4法案を18日の参院厚生労働委員会において職権で強行採決した岩本司委員長(民主党)の解任決議案(自公提出)について賛成討論に立った。
山本氏は、岩本氏が17日の同委理事懇談会で与野党間の合意形成を無視し、職権で採決日程を決めたと強調。同氏の対応について「委員会の議事を整理せず、秩序を自ら乱した。議会制民主主義の根幹をゆるがす大問題と言わざるを得ない。共産、社民の野党からも批判の声が上がっている」と糾弾した。
同決議案は野党の反対多数で否決。共産党は棄権した。その後、雇用対策関連4法案の強行採決に反対する自民、公明両党と改革クラブが退席。同法案は野党の賛成多数で可決された。
(2008年12月20日付 公明新聞より転載)