厚生労働委員会が6時間コースで10時から開催された。「労働基準法の改正案について」50分質問を行う。


厚生労働委員会


労働基準法改正案で質問


委員会質問


質問内容は①法案の趣旨・効果等の内容について②過労死、過労自殺及びメンタルヘルス対策③ワークライフバランス対策についての3つの柱から舛添大臣・渡辺副大臣などにお聞きする。


質問


今回の労働基準法改正案は長時間の残業に歯止めを掛ける事が目的で、時間外労働の賃金割増率を月60時間を越える分について50%以上引き上げる事になり、より労働者保護が明確なった法案である。


舛添大臣


また長時間労働が続くことによって心身に変調をきたす恐れもあり、過重労働やメンタルヘルス対策の充実も求められている。うつ病などの休職者支援策や精神科医の増員も含めた対策も必要となる。


提案者答弁桝屋議員


さらに国民1人1人がやりがいや充実感を感じながら働き、家庭や地域生活にも十分な時間が確保できるような、ワークライフバランスの実現が求められている。そうした観点から22項目の内容での質問となった。詳細は国会報告・議事録を参考にしてください。

質疑の後、委員会採決が行われ、賛成多数で可決された。今後、本会議で可決成立の予定となる。


障害者福祉委員会


本日は障害者福祉委員会で障害者自立支援法の見直しの党内論議が行なわれた。

夜は東京・愛媛クラブ12月例会が都内ホテルで開催。ふるさと愛媛県の経済界など大勢の皆様との交流をもつ事ができた。